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店長ブログ

水野

現在は洋風の器やデザインにこだわった食器が出回っていますが、日本人の落ち着く柄やデザインと言うのはそれ程変化していないのではないでしょうか。文明の進歩や時代の流行の変化ほど人間の中身は早く変わらないのではと考えています。 店長ブログ

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陶器の雑学教室

Q,高田焼きとは?
    Q,焼酎とは?
高田焼きについてご紹介します。

詳細
焼酎について・種類・体によいと言われている理由など詳しくご紹介します。

詳細
Q,麦飯石とは?
    Q,やきものの扱い方
麦飯石の歴史・作用・飲料水への応用・効果について詳しくご紹介します。

詳細
陶器の使い始め・洗い方・収納の仕方・器の直し方について詳しくご紹介します。

詳細
Q,やきもののいろいろ
    Q,やきものの種類と違い
陶器・磁器・せっ器・土器など、やきもののいろいろについてご紹介します。

詳細
陶器と磁器の違いについてご紹介します。

詳細
Q,高田焼きとは?
高田焼きについてご紹介します。
  有田、信楽、瀬戸、美濃焼きなど大産地の焼き物は皆さんご存知だと思います。
しかし全国にはさらに細かな単位でこだわりの焼き物を作っている窯があります。
「高田焼き」もその一つで、分類としては主に「民芸品」というくくりになるのではないでしょうか。形状としてはすり鉢や甕(かめ)、土瓶などで釉薬は飴色のものが代表的なものです。


スリ鉢
スリ棒
薬土瓶
行平
カメ・ツボ
簡易密封カメ
湯たんぽ
釜飯
すもう燗
源蔵徳利
Q,焼酎とは?
焼酎について・種類・体によいと言われている理由など詳しくご紹介します。
酒類は醸造酒と蒸留酒の2つに大別され、両者の違いを簡単に説明すると、穀類、芋類、果実等を原料に発酵させて造る酒が醸造酒。発酵させて造った酒をさらに蒸留することで、アルコールの含有割合を増したものが蒸留酒です。
その中で、米や芋、麦などのでんぷん質原料を糖化、発酵させたもの、もしくは糖蜜などの糖質原料を発酵させてできたアルコール含有物を、単式および連続式の蒸留機で蒸留したものが、酒税法上焼酎と分類されます。
焼酎の種類には甲類と乙類(本格焼酎)があり、どのような製法で造られたかによって分類されています。
糖蜜などの糖質原料を発酵させたものを連続式蒸留機で蒸留したものが甲類で、米や芋、麦といったでんぷん質原料を糖化し、発酵させたものを単式蒸留機で蒸留したものが乙類、いわゆる本格焼酎です。
甲類は何度も蒸留させることで不純物などが取り除かれるため、アルコール純度の高いクリアな味になり、逆に乙類は一回しか蒸留を行わないので原材料の風味や香りが残ったコクのある味わいになるそうです。
よく「焼酎は二日酔いしない」と言われていますが、これには以下のような説があります。
体内に入ってきたアルコールはアルコール脱水素酵素(ADH)によって肝臓内でアセトアルデヒドという物質に変わり、次にアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって分解、代謝されます。
ただ、一口にアルコールといってもその種類は100以上あり、しかも体内に入ると、その種類別のアルデヒドが作られます。複数のアルコールが含まれている日本酒などはそれを一つ一つ分解しなければいけないため、代謝が遅いのですが、たとえば甲類焼酎は何度も蒸留するので最終的にエタノールという一種類のアルコールしか残らない。そのため代謝が早く翌日に残りにくいということです。
これが「体に優しい」、つまり健康に良いと言われる所以のようです。ただし飲みすぎは要注意!!
Q,麦飯石とは?
麦飯石の歴史・作用・飲料水への応用・効果について詳しくご紹介します。
麦飯石は古来中国では薬用石として用いられ、珍重されてきました。また、名前の由来はその姿が麦飯に似ているところから「麦飯石」と呼ばれています。
現在中国ではこの石について医学、薬学、食品等多方面からの研究が開始され、その科学的な分析の結果、この石に非常に優れた効能があることが発見されました。
A: 吸着力 麦飯石の主成分が無水化珪酸と酸化アルミであることと、多孔質で表面積が非常に大きく長石が風化しカオリン状の為、吸着作用イオン交換作用が強く水への働きが素晴らしく水中のカルキや有害汚染物質を吸着分解し、水を浄化します。
  B: ミネラルの
溶出
麦飯石を水中に投入することにより人体に不可欠な栄養素であるミネラル(カルシウム、鉄など40種以上)を水中に溶出するので、水がおいしく、体内へのミネラル補給が容易となります。
  C: 水質調整 麦飯石にはアルカリ水、酸性水を中性にする働きがあります。
  D: 水中に
酸素供給
水への投入により水のクラスターを小さくし、酸素の吸収が容易となり酸素の豊富な水を作り、飲めば人体にも効果的です。
A: ミネラルウォーター
の作り方
石をよく洗い20分程度煮沸します。石を冷ましてから広口瓶1リットルの容器に麦飯石300g位の割合で水を注ぎ、3時間程放置すれば出来上がりです。
  B: 石の手入れ方法 麦飯石の汚れ具合により2週間から4週間に一度、水洗いし天日に干してから数分煮沸し、再利用すると効果が持続します。
(1) 飲料水の味をおいしくする
(お茶、コーヒーに使用したり焼酎、ウィスキーのお湯割り、水割りに)。
  (2)   氷用の水に使えばおいしい氷になります。
  (3)   料理に用いれば素材の持ち味を引き出し、色よく仕上がり、料理が長持ちします。
  (4)   日本酒に麦飯石を数粒入れ数分間寝かせた後でお飲みください。お酒がまろやかになり悪酔いが軽減されます。
  (5)   水の中に麦飯石をいれておけば長時間放置しても腐りづらくなります。
お子様の手の届く所に放置しないでください。誤って口に入れる等、危険が考えられます。
    直接焼酎などに投入して使用されますと、風味なども吸着してしまい味が落ちるなど好ましくない状態となる恐れがあります。
    使用途中でかけらなどが出た場合は誤飲の恐れがありますのですぐに取り除いてください。
Q,やきものの扱い方
陶器の使い始め・洗い方・収納の仕方・器の直し方について詳しくご紹介します。
陶器は使い始めるときに、番茶で煮ると丈夫になるといわれています。
鍋にいっぱいの水を満たし、ほうじた番茶を入れ、陶器を沈めます。一時間ほどことこと煮て、そのまま冷ましてから洗います。
備前や信楽などの陶器は締まって丈夫になりますが、楽の場合は柔らかくなり痛むので気をつけましょう。
冷たい料理を盛り付けるときは、三十分ぐらい前から器に氷水を張っておきます
。冷たい料理を冷たいままで出すこと以上に、料理の匂いが器に移らないためのこころづかいです。乾いた器に魚の切り身などを置くと生臭さが落ちませんが、こうしておくと水がガードしてくれます。
暖かい料理を盛るときは、五十度ぐらいのお湯を張って、器を暖めながら水をしみこませておきましょう。
陶器や貫入の入ったものなどはとくに注意が必要です。
なるべく洗剤は使わずにお湯でていねいに洗うことがのぞましいですが、脂っこい料理などでは中性洗剤を薄めて、柔らかい布巾かスポンジでさっと洗い、よくゆすぎましょう。
クレンザーは器を傷つけるので使わないこと。手垢のつきやすい外側や糸底までていねいに洗い、つねに清潔をこころがけましょう。
青磁や白磁などの傷がつきやすい器や絵付けされている器などを収納するときは、さらしなどを小さく切った小布かやわらかい紙を器の間に挟んで重ねます。あまりたくさん重ねずに、五客ほどにします。
大切な器を割ってしまったときは、慌てずに割れたかけらをすべて集めましょう。漆や金、銀でつぐことができます。
修理法は接着剤で張り合わせたところに漆を塗って金箔を置きます。専門店や漆器屋などに修理に出してみましょう。
十月の名残の茶事には、金や銀でつないだ器を使ってもよいとされています。
Q,やきもののいろいろ
陶器・磁器・せっ器・土器など、やきもののいろいろについてご紹介します。
吸水性のある粘土質の素地に釉薬を施し、磁器よりも低い1100〜1200℃で焼かれたものです。
不透光性で、貫入などの手づくりの良さが出やすく、ぬくもりのある器。素焼きした後、下絵付け、施釉、本焼きで完成します。
益子、相馬、笠間、織部、志野、薩摩、唐津、萩焼など、全国いたるところで焼かれ、それぞれに特徴ある手法で作られています。
扱いはとくに神経質になる必要はありませんが、やわらかい質の器は、洗った後で陰干ししたほうがいいでしょう。磁器に比べ厚みがあり、温かみのある素朴な風合いがあります。

豊臣秀吉の朝鮮出兵に参加した各軍の将兵は帰国に際して、多数の朝鮮の人々、とくに技術者を連れ帰りました。
中でも、陶工は格別大切にされ、士分の待遇を受けた者が多かったと言います。日本での生活が安定した陶工たちは、親類縁者を呼び寄せました。
萩焼や薩摩焼など、みなこの時渡来してきた朝鮮の陶工たちによって始められたものです。
土ものと呼ばれる陶器や土器に対して、こちらは石ものと言われます。原料は、石の粉に粘土や石英などを混ぜた陶石。素土が白く、吸水性がなく、光にかざすと透けるやきもので、1300℃前後の高温で焼くため、高度の技術を要するやきものです。
また端正な形に色絵が施され、製作には最も手数がかかります。
吸水性がない上釉薬をかけているので、永く使っても汚れや臭いがつきにくく、薄手ですが、陶器よりも硬くて耐久性もあります。
有田焼、伊万里焼、九谷焼、清水焼、瀬戸焼、美濃焼、砥部焼などがあります。
日本の磁器の発祥の地は佐賀県有田。唐津焼の帰化陶工、李参平が1616年、有田に白磁鉱石を発見し、初めて白磁を焼いたことからはじまります。それまで陶器主流だった日本のやきもの界に新風が吹いたのです。
有田のやきものは酒井田柿右衛門らによる色絵の完成を経て急速な発展をとげ、内乱に揺れる清に代わってヨーロッパへと大量に出され、世界の「伊万里焼」として親しまれました。その手本になったのが、中国の景徳鎮窯です。
吸水性のない素土に釉薬のかかっていない(ごくまれにかける場合もある)、焼きしめと呼ばれるやきものです。
アルカリや鉄などを多く含む粘土を使い、1200〜1300℃の高温で長時間かけて焼かれます。吸水性がない素土ということが陶器と異なり、不透光であることが磁器と異なります。
備前焼、常滑焼、信楽焼、萬古焼、伊賀焼などがあり、その地方ならではの土の持ち味をいかし、独自の焼き方を開発しています。

やきものの歴史を見ると、5世紀中頃、須恵器というものが朝鮮半島から伝えられ、日本全国に窯が拡がり、人々の生活に深く広く浸透していきますが、せっ器は、まさにこの須恵器を焼く技術をもとに焼かれたやきものです。
乾燥させた後、素焼きや釉薬をかけずに本焼きをするので、薪や灰、藁などによってできる窯変がせっ器の特徴。これがせっ器ならではの素朴な味わいを醸し出しています。
粘土を原料として、無釉、素焼きで、700〜800℃の低温で焼成されたものです。もろくて水漏れするため食器には向きませんが、植木鉢などに用いられます。
最も原始的なやきもので、歴史が古く、日本でも1万年以上前の縄文土器が始まりと言われ、4つのやきものの中では、一番単純な製作過程で作られています。

それまで、貝殻や竹筒などの自然の器を利用していた人間たち。粘土を使って、人工の器を形作って焼くということは人類が科学に目覚めた第一歩といえるかもしれません。こうして土器は、煮炊き用品からいろいろな用途を持つものへと急速に展開していきます。

現在までに世界各地に出土した土器の中で、一番古いとされているのが、九州の西北部・佐世保市の郊外にある泉福寺洞穴から発掘された土器片。つまり、やきものの発明は、メソポタミアやエジプト、インダスや中国といった世界4大文明発祥の地より、日本の方が進んでいたということになります。
そして、古墳時代に朝鮮半島から須恵器の技術が伝わってくるまで、日本の土器は続きました。
Q,やきものの種類と違い
陶器と磁器の違いについてご紹介します。
  磁器 陶器
原料 陶石を粉砕したもの 粘土
成形 ろくろ成形、鋳込み、ローラーマシーンなど たまつくり、ひもつくり、タタラつくり
型つくり、ろくろ成形など
焼成温度 1300℃前後 1100〜1200℃
装飾・絵付け 素焼きをして下絵を描き、施釉して本焼き
その後、上絵を描いて焼き付ける
成形が済んだところで削ったり、取っ手をつけるなどの装飾を行う
たたいて出る音 金属的な高い音 鈍い低い音
透明度 有(透き通る) 無(透き通らない)
吸水性 無(糸底が汚れない) 有(糸底が汚れる)
破砕面 貝殻状に割れ、破片はガラス状に透明 破片は不透明で土状
ルーツ 中国(日本では有田) 朝鮮(日本では各地)
柄色合い 白磁に染付け、赤や金の細やかな絵付け、彩色 土の色や釉薬のかけ具合で模様を作る
素地 焼きが硬く、質が緻密で気孔が少ない
純白色
焼きが柔らかく、質が荒く、多孔質。ほとんどが淡い色